とある夢追人の物語
イジメ再発
中学に入って、ユウと同じクラスになれたけど あの1人の人が亡くなった時に笑っていた3人の内の1人(episode1人の死)

後、例の仲良しグループのリーダー、お嬢様と同じクラスだった。


1人さえ友達がいれば良かったんだけど環境が変わって。またイジメが起きるんじゃないかって不安から、学校へ行けなくなった。


それも、生きる希望に挫折して

自分の手首を切った。


今なら、死ねるんじゃないかと思って、近くの川に身を投げる事も考えたし飛び降りも考えた。


それに、殺人も考えた。


当時、ある事件があり小学校高学年の子が1人の同じ生徒のクビの血管を切るって事件。


それに、賛同していけるんじゃないかって思って、カッターやハサミを持ち歩いてた。


殺さなかったけどね。
少しの意識的に、カッターを取り出して机の中で腕を切っていた。


痛みって感じないんだよ。
不思議と。


手だけ別の人形の手を切ってるみたいで。

奥に突き刺さっても痛くなかった。


それほど不安と生きる意味を見失ってた。

本当に死のうとして遺書を家に置いて学校に行った事がある。


学校を早退する時にユウが寄ってきた。

「私がいるだけじゃダメなの」って


言われた事のない、友達からのセリフ


でもそんな、心に響く程の好きはなくて


暗い底に落ちた生きてる気がしないくらいの感じで存在してたから。
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