とある夢追人の物語
まぁ、その男の子と仲良かったから、友達が「あまり、ベタベタしないで」って言われた。


私は、「じゃあ好きっていいなよ!!」って言った。


その男の子の前に行って
「言いたい事あるんだって」って言って
友達に「好き」と言わせた。

教室でね。


なんか腹立って。(笑)
好き、嫌いの恋愛感情がないからなんであんたに指図されなきゃならないの?って。

だから言わせたんだろうね。


三人の中で私は、一番リーダー的だったし、自己中だった。


何かを決めるのも自分で、先頭に立ってないと気が済まないくらい。

クラスからは嫌われてたと思う。
でも、仲間外れにしようって思う気の強い人たちが他にいなかったしね。


中学校の時にその一緒にいた三人の子の内の1人から手紙が来たんだよね。


「もう1人私達と一緒に居た子いるでしょ?あの時、あなたみたいな自己中になって凄いよ。まっあなたの方がすごかったけどね」って嫌みの手紙。


謝罪文として返事書いたけどその後は来なかった。


とにかくあの時は自分が間違えてないと思ってて、気に入らないと人に八つ当たりしたり、若干の暴力をして自分の言う事を通してたかな。


最低でしょ?


でも、ただ。周りの人達は何もしなくても好かれてた。


だからかも。
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