二股?ガール -モテ期到来-




「だっ…て?二人の会話が面白すぎるっ…んだもん。」


あぁ、涙出て来た。


「ちょっと、兎。私達は笑わせたいがためにこんなことしてる訳じゃないからね?笑ってる場合じゃないから。」

「チビ兎、笑い過ぎ。」


二人とも真面目な顔で言わないでよ。

………っ余計にツボ!



「んで?兎は教えたのかよ。」

「……?何を?」

なんか教えたっけ。

てか、笑い治まった。


「とぼけんなよ、アドだ馬鹿。」


あ、そうだ!瀬名先輩にメールアドレス教えたんだ。


「あぁ、教えたよ?」



ブーブー


「あ。」

そしたら丁度知らないメールアドレスからメールがきた。


「ほんと、オレの邪魔でもしてんのか?糞だろ。」


きっと瀬名先輩からだろう。



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