たった1つの恋
そして、堅吾は落ち着いて

「あのさ、将人の好きな人お前なんだ」

と・・・

私の頭の中は、真っ白になっていた。


プールの授業のとき、騒いでいた・・・

あの男子の好きな人。

あれは、私だったんだ。

将人と言うのは、あの男子のこと。

「芦谷 将人」だった。

結構優しい感じの人で。私も1回好きになったことが

あった。

私には、迷いと言う、とても難しい言葉ができた。
< 9 / 44 >

この作品をシェア

pagetop