俺様彼氏とわがまま彼女


  よし。優斗が怒り始めた。

  私は二人に
    (ここからだよ)
  と、目で合図をした。

  「優斗こわーい。海のほうが優しいなー。優斗と別れて、海と付き合おうかなー。」

  「はぁ、何言ってんだよ咲。」

  「おう。そうしろ、そうしろ。」
 
  「ちょ、海まで。」

  「そうしたほうがいいわよ咲。」

  「きいなまでー」

  優斗超超ウケルんですけどー(爆笑)
  さぁー、ラストスパート

  「そうしよー。海ーー。」

  ラストスパートに私がとった行動は・・・
  海に飛びついた。

  優斗は唖然とし、きいなと海、私は大笑い。
  だけど、私と海はのんきに笑ってられないことにすぐきずいた。
  なぜか、それは簡単なことだ優斗の後ろのほうからどす黒いオーラが漂っていたからだ。

  (ねぇ、海やばくない・・・)
  (確かにやばいな。)
  (どうしようか・・・)
  (よし、じゃ1・2・3で離れて逃げるぞ。)
  (わかった。)


   1・2・3

  海が言ったのを合図にして私達は離れて優斗から逃げた。

  「おまえら待ちやがれー。特に海、てめ、ふざけんじゃねぇーぞ。」
  



  

 
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