誘う華
「キャッ!」
前のめりになった体勢をもどすと、あたしは既に部屋の中にいた。
そこは、なにもないただの真っ白の部屋。
ただ部屋の奥の左側に、カタカタと震えながら抱き合ってしゃがんでいる女の子が二人いた。
前のめりになった体勢をもどすと、あたしは既に部屋の中にいた。
そこは、なにもないただの真っ白の部屋。
ただ部屋の奥の左側に、カタカタと震えながら抱き合ってしゃがんでいる女の子が二人いた。