未来は明るく…
「Aース、Aース!」

同小出身のI君が私に声をかける。

「ん?何…」

鈍い痛みが私の頬でこだまする。

「命令ジャンケンで、Aースの事殴れって言われたんだよ~。恨むなよ」
「へ?あ、うん…」

ちょっといきなりで驚いた

そして、またI君は、ジャンケンをした。
そして、あっちむいてほい、みたいなのをして、また負けたらしく、同じように、I君は、私の近くに来た。

「強く殴れって言われたから、また殴るな」
「…はいよー」

なんか、
私カッコわるいな…

さっきよりでかい衝撃が、頬を伝った。
ひりひりする。
眼鏡がぶっとんだ。
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