黒い炎

「っ…はぁっ…」



長い口づけの後、瞳はトロンと蕩け頬を紅くした鈴が妖艶な吐息と共にソファーへと背を預けた。



乱れた制服…白い首筋が俺を更に煽る。



ちゅっ…「あっ…はっ」思わず吸い付いた首筋…身をよじる彼女の口から漏れた吐息。



もう…誰も俺を止められない。




ちゅっ…ちゅっ…とリップ音をたてながら首筋に触れる。





あっ…あっ…その度に漏れる吐息。




鼻腔をくすぐる鈴の香りは、今までの女達と違いナチュラルで何と無く甘い…香りに誘われる様に吸い付き舌を這わせ、耳朶を甘噛みする。

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