竜王様のお気に入り
「当然だ。

ヤヨイは俺が選んだ俺だけの愛しい姫だからな。

正真正銘の

“竜王様のお気に入り”

なんだぞ」


それから長い時を埋めるように、姉妹と元竜王様は語り続け…。


気がつけば、窓の外は暗くなっていた。










 ‡…§… 完 …§…‡


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