好きなんです。




それからという日々は、質問ばかりの日々だった。



そんな私に山崎は


「おー、脇坂。友達はできたかー?」



なーんて聞いてくる。



「誰かさんのおかげで、毎日質問攻めですー。」



嫌味のつもりでそう言い返すけど、


山崎には嫌味には聞こえないようだった。











そんな生活を繰り返していたある日、





私はあなたに出会った…
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