闇と光の狭間で…


 コンコン…


 銀「失礼します」


 伸「御苦労」


 銀「終了しました……凌雅は…起きましたか…?」


 伸「ええ当分入院が必要ですが…」


 銀「そうですか…あの…凌雅を黒蝶から外して貰えませんか…」


 伸「そうするつもりです…使い物にならない者はいりません」


 銀「ありがとう…ございます」


 凌雅これであなたは光に戻れる…もう闇に染まらなくてもいいの…


 伸「その代わり…銀羅あなたには凌雅の分も働いていただきます」


 銀「わかっています…」


 伸「それから…あなたにはわたしの“お気に入り”になってもらいます」


 銀「“お気に入り”…?」


 伸「まあ…わたしの命令は絶対直下の部下みたいなもの?ですかね」


 銀「わかりました…」


 伸「それではこれをつけて下さい」


 渡されたのは大きい黒蝶に黄色い☆が彫られたのピアス・同じく大きい黒蝶に黄色い☆が彫られたネックレスにブレスレット…


 


 
< 108 / 141 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop