闇と光の狭間で…


看「体調大丈夫ですか」


 銀「大丈夫です」


 看「そうですか用があったナースコール押してください」


 そう言って他の患者さんの処にいく


 昼ごろになると雪梨 零 涼がお見舞いに来てくれた


 雪「大丈夫ですの?これお見舞いですわ」


 銀「ありがとうございます」


 零「ねえ…凌雅が一時的に黒蝶に移転になったんだけど…」


 銀「知っています…わたしの変わりだそうです」


 涼「大丈夫なのか?」


 銀「闇蝶の仕事は私がします…命にかかわらないのだけ回して貰っています」


 ギュ…


 雪梨が抱きつく


 銀「!!どうしたんですか」


 雪「自分を大切にしてください」


 銀「いいんです…みんなが守れれば」


 その顔は聖母のような優しい笑顔だった
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