闇と光の狭間で…


 凌「ん…」


 倒れた凌雅が目を覚ました…


 銀「あっ…凌雅…目が覚めたんだね」


 凌「っ!銀羅…なのか…?」


 銀「…この姿だけは見られたくなかったのに……」


 銀羅の紅い瞳から赤い涙が流れる…


 校舎の外に出ていた生徒と教師は言葉が出なかった


 桃「っっ!銀羅……?」


 銀「桃…みんな…怖い思いさせてごめんね…すぐ終わらせるから…」


 敵の方に向き圧倒的な殺気を込めた瞳を向ける


 魅惑を纏うのをやめる…敵の意識が戻る


 「はっ俺は何を…」「ひっ…来るなっ…」


 

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