アラサーだって夢をみる
もう限界だよと手を引かれて寝室に連れて行かれた。
広いベッドは初めての夜のようにほんのり蒼白く光って見える。
昼間とは全然違うキスに目眩がする。
あっという間にバスローブを脱がされて三神さんの腕の中でされるがままになる。
自分でもびっくりするほど抵抗なく受け入れて、しがみついていたのだけど。
三神さんは私を抱き締めたまま動こうとしない。
でも、中でだんだん大きくなってきて、じっとしてられなくなる。
「動かないで」
三神さんの腕が震えてる。
「三神さん?」
名を呼ぶと中でさらに硬くなって脈動を感じる。
思わず腰を引いてしまったら手首を強く掴まれた。
「俺、だめかも」
「え?」
三神さんの長い指が私の頬や唇をなぞる。
「沙理が可愛過ぎて、好きで好きでおかしくなりそうだよ」
「きっと滅茶苦茶にしちゃうよ」
どんどん声が低くなっていく。
「でももう遅いよね」
私を見つめる瞳にあの夜のゆらめきが戻る。
「沙理が俺の腕の中に戻って来てしまったんだから」
それに、と唇が触れそうな距離で三神さんがつぶやく
「沙理は俺のものだから」
贈ったネックレスのプレートが首元で揺れる。
そう。
私は三神さんのもの。
その覚悟でまた戻ってきたの。
もう三神さんは何も言わない。
ただ、私に自分のしるしを刻み続ける。
3ヶ月間、ずっと焦がれていた波が私を包む。
毎晩夢をみたの
優しいキスでも柔らかい抱擁でもない
激しくて、一方的に与えられるだけの
信じられないほどの快楽を
渇いた身体に熱を注がれて、忘れていた快楽を引きずり出される。
何回も、何回も。
凄い。
こんなに感じるなんて。
自分の身体じゃないみたい。
何回イっても全然足りない。
もっと欲しい、と思った瞬間。
突然、真っ暗になった。
広いベッドは初めての夜のようにほんのり蒼白く光って見える。
昼間とは全然違うキスに目眩がする。
あっという間にバスローブを脱がされて三神さんの腕の中でされるがままになる。
自分でもびっくりするほど抵抗なく受け入れて、しがみついていたのだけど。
三神さんは私を抱き締めたまま動こうとしない。
でも、中でだんだん大きくなってきて、じっとしてられなくなる。
「動かないで」
三神さんの腕が震えてる。
「三神さん?」
名を呼ぶと中でさらに硬くなって脈動を感じる。
思わず腰を引いてしまったら手首を強く掴まれた。
「俺、だめかも」
「え?」
三神さんの長い指が私の頬や唇をなぞる。
「沙理が可愛過ぎて、好きで好きでおかしくなりそうだよ」
「きっと滅茶苦茶にしちゃうよ」
どんどん声が低くなっていく。
「でももう遅いよね」
私を見つめる瞳にあの夜のゆらめきが戻る。
「沙理が俺の腕の中に戻って来てしまったんだから」
それに、と唇が触れそうな距離で三神さんがつぶやく
「沙理は俺のものだから」
贈ったネックレスのプレートが首元で揺れる。
そう。
私は三神さんのもの。
その覚悟でまた戻ってきたの。
もう三神さんは何も言わない。
ただ、私に自分のしるしを刻み続ける。
3ヶ月間、ずっと焦がれていた波が私を包む。
毎晩夢をみたの
優しいキスでも柔らかい抱擁でもない
激しくて、一方的に与えられるだけの
信じられないほどの快楽を
渇いた身体に熱を注がれて、忘れていた快楽を引きずり出される。
何回も、何回も。
凄い。
こんなに感じるなんて。
自分の身体じゃないみたい。
何回イっても全然足りない。
もっと欲しい、と思った瞬間。
突然、真っ暗になった。