恋愛小説のススメ
何故かさっきみたいに顔を赤くする優くん。



「それ言わないとダメ?」


やっぱり可愛い。



そう思いつつ、あたしは頷いた。



「恋愛……小説。」



えっ!


優くんが?!


人一倍そういうのに疎いのにっ?!




びっくりしてしばらく返事が出てこなかった。



「可愛い。」


しばらくして出てきた言葉は、優くんをさらに照れさせたのであった(笑)
< 19 / 21 >

この作品をシェア

pagetop