君と本当に笑い会えるとき〜
心配かけたくないから美夏side

2年6組とゆうプレートがかかった教室のドアを開けるがやがやとしていた教室が一瞬静まったがまたがやがやとみんなしゃべり始めたある人は私を見てくすくす笑い

こんなのもうなれっこだくすくす笑っている人はスルーして席につく

がたっと椅子につくといやな感触がして立ってみるとセーラー服のスカートはねっちょりと接着剤かついていた

「またか」と思い気にせずとそのまま席に座り読書をする

私へのいじめは一年生の三学期から続いていた

その理由はマークンと仲がいいっていうことだった

「ねぇ田代さん今日の放課後体育館裏に来てくれる?」

いじめの主犯の佐久間友紀このこはマークンのファンクラブの会長さんらしい

まんがみたいと思う人もいると思うけどまんがより陰湿ないじめだーー

「放課後かーー」放課後はマークンと一緒に帰るんだけど佐久間さんはそれを知ってて邪魔してきたのかな?

「来るよね?」そういったのは佐久間さんの友達の石田凜

行きたくなかったけどいかないと明日何されるかわからないだから

「うん分かった放課後体育館裏行くよ」

そう言うと佐久間さんは満足したように自分の席に戻っていった

私はただただいつこの陰湿ないじめが終わるのかを考えていたーーーー
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