アシタはミライ
気持ちと一緒に飛ばすメール
―いなくならないで
…寂しいよ―
‐いなくならないよ‐
その返事にふぅ…と息をつく
でも、それだけじゃ拭い去れない不安
……君がどこかへ行ってしまうんじゃないかって
繋いだ気になってる手を離してしまったら、君は──…
そう考えては布団に包まって泣く日々
…こんな日々には別れを告げたい
私の夢の中の君はいつも、真っ暗などこかへ歩いて行ってしまうんだ
僕は歩いたって走ったって追い付けない
君がどこに行こうとしてるかなんて、わからない。
真っ暗なそこは…『死後の世界』なんじゃないかって
思ってしまうんだ……