花は野にあるように
「え?」
リョクの言葉に僕は思わず固まったようになってしまった。
そして、マジマジとリョクを見る。
「な………に言って………?」
「んん?
わかりにくかったか?
この花、助けるって言ったんだ。
だから、な?
先ずは飯を食っちまえって。
福沢諭吉も言ってるだろ?
腹が減っては戦は出来ぬってな?」
チチッと舌を鳴らしながらリョクは指を立ててカッコつけて言う。
ふふ。
僕に笑わせようとしてくれているのかな?
だけどそれ言ったのは、福沢諭吉じゃないと思うけどね。
リョクの言葉に僕は思わず固まったようになってしまった。
そして、マジマジとリョクを見る。
「な………に言って………?」
「んん?
わかりにくかったか?
この花、助けるって言ったんだ。
だから、な?
先ずは飯を食っちまえって。
福沢諭吉も言ってるだろ?
腹が減っては戦は出来ぬってな?」
チチッと舌を鳴らしながらリョクは指を立ててカッコつけて言う。
ふふ。
僕に笑わせようとしてくれているのかな?
だけどそれ言ったのは、福沢諭吉じゃないと思うけどね。