花は野にあるように
「つ、つ、使った事なんてないよっ!
触ったのも初めてなんだからっ!」
「んんん?
んじゃ、初体験だな?
感想は?」
べとつき感がなくって表面、サラサラしているのが気持ちいい肌触りを実現しているよね………とかじゃなくって!
「ど、ど、どうしてこんなモノを持っているわけっ!」
ニヤニヤと笑いながら訊ねるリョクに、僕はバタバタと手を振り回しながら質問を返す。
どうして、鼻血が出た僕に更に出血量を増やしちゃうようなモノを渡すワケ?
信じられないよ、まったく。
触ったのも初めてなんだからっ!」
「んんん?
んじゃ、初体験だな?
感想は?」
べとつき感がなくって表面、サラサラしているのが気持ちいい肌触りを実現しているよね………とかじゃなくって!
「ど、ど、どうしてこんなモノを持っているわけっ!」
ニヤニヤと笑いながら訊ねるリョクに、僕はバタバタと手を振り回しながら質問を返す。
どうして、鼻血が出た僕に更に出血量を増やしちゃうようなモノを渡すワケ?
信じられないよ、まったく。