花は野にあるように
「んん?
俺が持っていちゃ変?
いちおー、必要なモノは何だって常備している頼りになる男を目指してんだけどな?」


………生理用ナプキンを持ち歩いている男性がホントにいたら、通報ものだよ?


ガックリと肩を落とさせるような事を言うリョクに、僕はついそんな事を思ってしまう。


「リョクが頼りになるのは、充分知っているってば。
けど、鼻血出してる僕にコレは、刺激的過ぎるんじゃない?」


「そうか?
よく吸収するから最適だって思ったんだけどな?
お、そういや早くしないと、だったよな?
ミキ、ズボン脱いで!」
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