花は野にあるように
反省が必要だよなぁ、って言いながら、リョクはさっき窓際に置いた僕の腕をそっと持ち上げた。
「んんー。
太陽に当たっても大丈夫な感じだな。
ミキ、好き嫌いはなかったよな?」
「え?
食べ物で?
うん。あんまり好きじゃないのはあるけど、食べられないものはないよ?」
どうして急にそんな事聞くんだろう?
「アレルギーもない?」
「え、あ、うん。」
首を傾げながら僕は答える。
「んじゃ、両方使っても大丈夫かな。
虫除けは山に入るときで良いけど、日焼け止めは今、塗っておこうな。」
「んんー。
太陽に当たっても大丈夫な感じだな。
ミキ、好き嫌いはなかったよな?」
「え?
食べ物で?
うん。あんまり好きじゃないのはあるけど、食べられないものはないよ?」
どうして急にそんな事聞くんだろう?
「アレルギーもない?」
「え、あ、うん。」
首を傾げながら僕は答える。
「んじゃ、両方使っても大丈夫かな。
虫除けは山に入るときで良いけど、日焼け止めは今、塗っておこうな。」