花は野にあるように
僕の言葉に頷いて返しながら、小林さんは監督っぽい発言をする。


その言葉で近くにいた女の子の1人が近付いてきて、めくれ上がっていた僕のスカートの裾を直してくれた。


慣れたくはないけどスカート姿にも慣れてしまって、こんな風にみんなの前で普通にしていられる自分が僕にはちょっと信じられない。


まぁスカートの下には短パンを、はいているからね。


ちょっとは恥ずかしさも少なくなる………かな?


「ミキちゃん!
スカートがめくれ上がっていて足が見えてるのに、もっと気を付けなきゃダメだよー?」
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