✿SMILE✿
「あ、はじめまして」
あたしがそういうと、「先日の!?」といって
笑っていた。
「先日はしつれいしました」
「ふふふっ、いいってw気にしてないから」
龍希くんは、くすくす笑いながら言った。
「私は、須王プロダクションの一人娘須王梨乃です。 龍希さんっ、アイドル
になりませんか?」
「は?アイドルって、歌ったり踊ったりの?」
「うん、そうだけど?」
あたしがそう言うと、龍希くんは、目を輝かせた。
「まぢで!?俺そういうのやってみたかったんだよ!」
あまりの、性格の変わりすぎでびっくりした。