あの虹をこえて
「何組かな〜と・・・あった!!」


3組だあぁ!!
しかも友美といっしょ!

「友美、私達クラス一緒だよ♪」
「うそ?やったね!!」


私達は皆が見てる前で抱きあった。



* * * * * * 









「3組はー…と………あった!!友美行くよ」

「早いって、教室は逃げたりしないから安心しなよ〜」

「いいから早く!!」

「はいはい(笑)」


教室に到着した。
遅れて友美も到着。

「私と友美席離れてるし………」


「もう…座ハァ…席表…ハァ見たの?ハァハァ」

けろっとした顔で瑠奈が答える

「えっ?うん♪」

「あんたは行動が早いハァハァルル追いかけてきたせいで疲れた〜」

「友美は落ち着きすぎなの、別に走って来なくて良かったのに」

「あんたから、目離せないの。すぐ迷子になるでしょうが!!!」

「それもそうだね〜」

「ルルはもう〜…」


私達が話してると、

「は〜〜〜〜い!席に着け!!」
先生が教室に入って来た。

私達はまだ話足りなかったけど、しぶしぶ席についた。

「みんな、入学おめでとう!!新しい環境にまだ慣れないだろうが、この桃校で楽しくやってくれ!!」


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