シークレット・シェアリング~同居人は先輩社員~
「はぁー」


後でいいっかーーー・・・



「わからないトコがあるの?」


「!?」


同じ課で、佐久間さんに続くNO2の営業成績を誇る川元さんが私に声をかけてくれた。



「あ、はい…」


「俺で良ければ教えてあげるよ…海塚君」


「しかし・・・」



「いいから~」


川元さんは私に穏やかな笑みを浮かべ、率先して、私の仕事を手伝ってくれた。




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