シークレット・シェアリング~同居人は先輩社員~
「色々あって・・・」



「色々ねぇー」


俺は珠希のデスクにお弁当を置く。


「食えよ…晩飯だ」


「あ、ありがとうございます・・・」


珠希はキーボードから手を離した。


「これはデザート」


珠希に直接、ケーキを渡した。



「ありがとうございます」


ケーキを受け取った珠希は嬉しそうに笑った。
思わず俺まで、嬉しくなって、自然と笑みが浮かぶ。


変な気分だーーー・・・








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