シークレット・シェアリング~同居人は先輩社員~
「あ、あのう・・・」


隣に座る佐久間さんを私は見た。


「・・・」

イジワルな目つきで、真っ赤になった私を見つめる佐久間さん。



「どうした?海塚」


社内メールを思いっきり、プライベートに利用しておいて、全く反省の色なし。
私の反応を見て、超楽しそうーーー・・・



「早く、削除しろ」


「わ、わかってます///」


「ふっ」


私の反応を見て更に、笑みまで浮かべて。




< 222 / 348 >

この作品をシェア

pagetop