シークレット・シェアリング~同居人は先輩社員~
「郁弥・・・」



「言えるじゃん…珠希」


私の顔を後ろから覗き込み、満足げに笑う郁弥。


そして、そのまま、私の顎に指をやり、強引に顔を上げさせて、軽くキス。


私はそのまま…瞳を閉じる。


郁弥の唇の感触と温もりが味わう。



長いキスを交わし、チュッチュッとリップ音たてて何度も軽いキスを楽しんだ。



低い咳払いが、耳元に届く。



烈さんのご帰宅だった。




「たくっー。いちゃつくなら部屋でしろ」
私たちは烈さんに睨まれてしまった。




 



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