シークレット・シェアリング~同居人は先輩社員~
入って間もなく一人にされて、心細いけど…仕方がない。



郁弥の言うとおり…私はまずは飲み物を頂こうと、部屋の隅に置かれたドリンクのカウンターに向かった。



「珠希!!?」


聞き慣れた声が背中に突き刺さる。

でも、場違いな声に私は空耳だと思いながらも、振り返った。



「久しぶり…珠希」


雄太だったーーー・・・






< 249 / 348 >

この作品をシェア

pagetop