シークレット・シェアリング~同居人は先輩社員~
郁弥の役に立つ為に…


私を自分の片腕として、認めてくれている郁弥の為に必死に頑張った。



木曜日までと言われたけど。



水曜日の午後には出来上がっていた。

自分自身でもチェックして、隣に座る郁弥にもう一度、チェックを委ねる。



「佐久間さん、できました…」


「ゴメン…。海塚…今、手が離せない…。明日、チェックするから、海塚のPCに保存していおいてくれ」



「あ、はい」


せっかく、期日を1日早めて、仕上げたのに…残念。


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