シークレット・シェアリング~同居人は先輩社員~
「お前…俺には頭…上がらねぇだろ?部屋でも会社でも俺の為にお前は働くんだ!」


「何それ?」



「お前の配属先は俺と同じ課だ。デスクは俺の隣だし、俺のフォロー頼むぞ!」



「ええ~っ!!?」


私はブルブル首を横に振った。



「嫌なのか?俺は結構、お前の働きに期待してんだけど・・・。今の女子社員たちは全然、使いモノにならならねぇからさー」



それはあんたが冷たいから悪いんでしょ?


私には関係ないじゃない。







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