シークレット・シェアリング~同居人は先輩社員~
「!?」


急に佐久間さんが足を止めて、後ろを振り返る。



私は佐久間さんの腕の中に飛び込むカタチに。


「珠希…お前…腹すかしてるのか?」


「え、あ・・・」
彼に私のお腹の虫、聞こえちゃったみたい。



急に気恥かしくなって、頬を染めてしまった///



「昼メシ食う時間はある…来いよ。美味いもん、食わせてやる」


「えっ!?」


佐久間さんは私の右腕を掴み、駆け出す。


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