全ての死にたいと願う人へ
●キーワード3「オーバードーズ」
私は、うつ病が回復してきた頃、
できるだけ早く薬を減らして完治したいと思いました。
ここで一番気を付けないといけないのが、
うつ病は回復期が一番危険だということです。
私も、そのことに気づいていませんでした。
薬を減らし始めたころ嫌なことが重なりました。
恋を失くし、疑心暗鬼になり、とどめになったのは、
会ったことのない人からの心無い一言でした。
ある一件で揉めていたとき
『あなたが死のうが生きようがわたしには関係ありません。
関わらないで下さい。』と言われました。
嫌なことが重なったのもあり、
自分はこの世に存在してはいけないんじゃないかと思うようになりました。
生きているだけで誰かに迷惑をかけ、誰かを傷つけている。
そう何度も考えているうちにオーバードーズに走っていました。
自主的に薬を減らしていたので、余っていた安定剤と、
ひと月分の睡眠導入剤もろもろ一気に飲みました。
最初は死ぬためでした。
でも死ねませんでした。
皮肉にも人間は案外丈夫にできているんだなと思ったのを覚えています。
けど、その後3日間の記憶がほとんどなく、
まっすぐ歩くことも困難な状態になっていました。
本当はいけない事、もちろん頭ではわかっているけど嫌なことがある度、
嫌なことから逃げるためオーバードーズを続けるようになりました。
自分では気づいていなかったけれど、私は過度の依存体質だったのです。
別れた彼氏に依存し、その依存対象を失くしたから今度は薬に依存していたのだと思います。
オーバードーズをしたその時は、嫌な事から逃れられ、
何も考えなくていいので楽になりますが、
そのあと薬の離脱症状に苦しめられます。
もちろん大切なのは逃げずに現実と向き合う事です。
私を含めみなさんも重々承知していることと思います。
でも止められないのが依存症。
最初の些細な好奇心や衝動で後戻りできなくなることもあることをわかってください。
できるだけ早く薬を減らして完治したいと思いました。
ここで一番気を付けないといけないのが、
うつ病は回復期が一番危険だということです。
私も、そのことに気づいていませんでした。
薬を減らし始めたころ嫌なことが重なりました。
恋を失くし、疑心暗鬼になり、とどめになったのは、
会ったことのない人からの心無い一言でした。
ある一件で揉めていたとき
『あなたが死のうが生きようがわたしには関係ありません。
関わらないで下さい。』と言われました。
嫌なことが重なったのもあり、
自分はこの世に存在してはいけないんじゃないかと思うようになりました。
生きているだけで誰かに迷惑をかけ、誰かを傷つけている。
そう何度も考えているうちにオーバードーズに走っていました。
自主的に薬を減らしていたので、余っていた安定剤と、
ひと月分の睡眠導入剤もろもろ一気に飲みました。
最初は死ぬためでした。
でも死ねませんでした。
皮肉にも人間は案外丈夫にできているんだなと思ったのを覚えています。
けど、その後3日間の記憶がほとんどなく、
まっすぐ歩くことも困難な状態になっていました。
本当はいけない事、もちろん頭ではわかっているけど嫌なことがある度、
嫌なことから逃げるためオーバードーズを続けるようになりました。
自分では気づいていなかったけれど、私は過度の依存体質だったのです。
別れた彼氏に依存し、その依存対象を失くしたから今度は薬に依存していたのだと思います。
オーバードーズをしたその時は、嫌な事から逃れられ、
何も考えなくていいので楽になりますが、
そのあと薬の離脱症状に苦しめられます。
もちろん大切なのは逃げずに現実と向き合う事です。
私を含めみなさんも重々承知していることと思います。
でも止められないのが依存症。
最初の些細な好奇心や衝動で後戻りできなくなることもあることをわかってください。