また出逢えたなら。
携帯のアラームとお母さんの
怒鳴り声で目が覚めた
「よう寝たわ。よし準備しよ」
「奈々子~早くしないとおくれるでー!はやくしな!」
どいつもこいつも、
うちの回りにはうっさい奴しか
おらんのか。
「すぐ行くから黙っといて」
そういってリビングに行き
朝食をぱぱっとたべて
無言で家をでた
「今日も暑いなあ」
「お!なな。おはよう」
「あぁ みわ・・か、 おはよ」
「なんや! みわ・・か、って」
いやいつものことでしょ
幼なじみ、学校ずっと一緒
ってなればあんたの顔も見飽きるわ
「いや別に」
「照れんなって!俺のこと好きなくせに!」
でた・・・ナルシスト卒業してほしい
「黙れやタコ」