海の恋人 ~人魚姫×最強総長~ 【上完】


ガチャッ




十分くらい経つとまた光という人が入ってきて、さらに続いて男の人が二人入ってきた。


この人達は一体誰なんだろうか…



「あ、こめんね。いきなりこんな男がいっぱい来たら驚いちゃうよね。」



そう言ったのは黒ぶちめがねを掛けた、黒髪の爽やかな感じの男の人だった。



「お前海龍ってわかるか?」



海龍?



「驚くかもしれないけど、俺等関東をしきる暴走族の海龍なんだよね。んでここがその倉庫なんだ。」



…関東?

……暴走族?



何を言っているのかが全くわからなかったので、私は勇気をだして聞いてみた。


< 14 / 313 >

この作品をシェア

pagetop