海の恋人 ~人魚姫×最強総長~ 【上完】


「美海・・恋人達が始めにすることってなにかわかる?」



「んっ・・・・」


俺は何か言おうとした美海の唇をキスで塞いだ。


触れるだけのキスだったからすぐに唇を離した。


「美海のファーストキスもーらい」


俺はそういって美海の上からどき元の体制に戻った。



美海は相変わらず目を丸くさせ驚いていた。



「これ以上何かしたら美海壊れちゃいそうだから、今日はここまで。それともまだ続けて欲しい?」


美海は無言で首を横にふった。



「なんか・・地味に傷つく・・まあ、いいや・・おやすみ?」


美海はペコッと頭を下げて俺の部屋を急いで出ていった。






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