海の恋人 ~人魚姫×最強総長~ 【上完】
意識が無くなって倒れる美海を俺は優しく受けとめた。
「大丈夫なのか!?」
悠希が焦って生意気に聞いてきた。
「あぁ・・多分、気絶してるだけだ・・。車戻ってるな」
「了解!俺も母さんに言ってすぐ戻るな」
俺は車に美海を抱えて車に戻った。
車の近くに行くと運転席には今までどこにいたのか、いつのまにか滝さんが座っていて、俺達に気づいて車のドアを自動で開けた。
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