海の恋人 ~人魚姫×最強総長~ 【上完】
「この女は今日からここの海姫にする。」
俺はただ唖然と会話を聞いている女をチラッと見て言った。
「はあ!?お前意味わかって言ってるのかよ?」
物凄い殺気で亜季はにらめつけてきた。
「ああ。総長命令だ。」
その言葉を聞くと亜季は部屋から出ていき物に八つ当たりしている音が聞こえた。
「あーぁ、亜季怒っちゃった。」
と光はため息をついて言った。
「ああなっちゃったら、もう放っとくしかないよ…やれやれ海斗もいきなりすぎるんだよ。それにこの子なにもわかってないみたいだし」
いまだ唖然としている女を見つめていった。