海の恋人 ~人魚姫×最強総長~ 【上完】
名前side姫乃
「はいはいっ!俺おもうんだけどさあ!状況説明する前にこいつに名前つけてあげた方がよくない!?いつまでも君とかじゃ可哀想じゃんか!!」
光くんは手を挙げながらそう言った。
私の名前?
「そうだね。呼びにくいし。で、名前って言ってもどうする?海斗」
悠さんはうんうんと、頷きながら言った。
海斗さんが口を開こうとしたところを光くんが遮った。
「俺今思いついたんだけど!ポチ子がいい!!」
そんな光くんをみて悠さんと海斗さんは冷たい視線を送っていた。
ポチ子…それはさすがに嫌です。.