海の恋人 ~人魚姫×最強総長~ 【上完】
「じゃあ・・・・亜季さん私がどうすれば亜季さんは私を認めてくれるんですか?」
私は泣きそうになったけど涙を堪えて震えた声で言った。
「一生、認めねえよ・・・・あぁ、でもこの女見つけたら認めてやるよ」
亜季さんは黒い笑みで言い私に女の人が写った写真を差し出した。
綺麗な人・・・・。
切れ長の目にスッとした高い鼻、薄い唇。本当に綺麗なお姉さん系の女の人が写真の中でこちらを見て綺麗に微笑んでいた。
「この人探せばいいんですね・・・わかりました!」
私は写真だけを持って倉庫を出た。
「・・・馬鹿な女め」