海の恋人 ~人魚姫×最強総長~ 【上完】


私は静かにベッドから降りて部屋のドアへ向かった。


「女が逃げてんぞ!!」



やばい・・・
一人の男に逃げてるのを気づかれこっちに向かってきた。



「鍵かかってるから出られないよ?」



クスクス笑いながら一歩ずつ近付いてきた。


“姫様!行って!”


私は謎の声を信じてドアを開けた。



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