ヤンキー彼氏
気づいた気持ち

芽衣side

たまたま開いてあった人気のない空き教室にいれられた。


それより…

俺色………………??


あなたはどこまで俺様なんですか!!


「お前は俺に溺れる」


ゆっくりゆっくりあたしに近づいてくる。


「あたしはあなたみたいな人には溺れない…」


「余裕だな…いつまで続くかな~その余裕」


どうしよう…逃げることができない


そしたら急に壁に押し付けられた。


いいから何か返事を返そう。


「…余裕というか…自信です。」


「自信??」


「絶対あんた色には染まらないっていう」


「いってやった~とか思ってんの?

無理だ、無理」


「いいですか?

あたしは絶対に染まりません。」


「お前……俺を誰だと思ってんの?」


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