ヤンキー彼氏


そして屋上につれてかれた。

きっとあなたは今物凄くイライラしてる。

「ねえ、そろそろおろしてくんない?」

「は?あ、わりぃ」

「で、何?話って」

「昼飯買ってこい」

は!?それだけ!?

「じゃあ、帰りますから」

「じゃなくて…!!」

寛樹はあたしの腕を掴んだ。

男の手だと思うとゾクッとした。

「めんどくせぇ………」

「なら、帰る」

呼び出しといて、めんどくせぇ…はないでしょ!!


「待てよ。確かめたいことがある」
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