初恋
「おはよー」
今日は始業式。まだ中2になったばっかりです!
「おはよっ♪またおんなじクラスだねぇ」
この子は1年のときも同じクラスだった、相田 美緒。
学校1モテるのにまだ彼氏は0人。
1年のときはそんなに仲良くなかったけどこれから仲良くなれそうです♪

―――キーンコーンカーンコーン

朝のHR。正直超めんどくさい!!
2年1日目も、私の恋もこの日から始まりました。

―――キーンコーンカーンコーン

「美緒ー!!やっと終わったね♪」
「うん♪あのさぁ、沙耶って彼氏いる?」
「えっ!?」いつも美緒は直球ついてきます・・・。
「いるのー?」
「いっ、いないよ」
「よかった!!実は紹介したい人がいて・・・」
美緒は顔を赤らめながら小さくつぶやいた。
「美緒―――――!!」
「修!?」
美緒に修と呼ばれる人はいかにも軽そうでチャラい。
「クラスはなれたなー」
「ぅ、うん。あっ!!この子は同じクラスの――」
「小川沙耶です。」
「俺は石田修!!よろしく」
これが私と修の出会いだった―――――。

―――キーンコーンカーンコーン

「じゃっ!!またね♪美緒!!沙耶チャン♪」
「・・・・・美緒?」
「私ね、修が好きなの。6年のとき同じクラスになってね、私がいじめられたとき助けてくれたの。その人が・・・修だった♪」
「そっかぁ。で!?何?」
「協力して?」
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