運命の人


ただ、気付いた所でどうすることも出来ない。


連絡先は今となってはわからないし、どこで何してるかも知る手立てがない。


それでも、恵や美弥子に気持ちを吐き出したことで香織は心が少し軽くなった気がした。


その後は意識を飛ばすことなく、いつものように三人で楽しく話をしたのだった。


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