王龍×姫龍
偽った自分

私は桜義蓮愛。
K中学校に通う中学2年生。

「桜義ー。次移動だから一緒に行こ」

『あーうん。』

この子は同じクラスの福井理沙。学校では理沙を含む5人位と一緒にいる。

「数学とかマジやだぁ」

うん、私も大嫌い。
もうゴミ箱に捨てたいくらいに嫌い。

『私も嫌ーい。でも数学成績やばいから上げとかなきゃ高校響くんだわ』

さすがに私でも高校には行く気である。
本性がばれなければバカ高くらいは行けるだろ。あっ本性っていうのは…

キーンコーンカーンコーン

「チャイム鳴ったからまた後でね」

授業が始まった。あ、もう眠くなったきた。
堪えろ、堪えるんだ自分!!

毎日こんな感じで授業中は睡魔と格闘する。前は負けて寝てたけど最近は負けない。はっはっは…私をなめんなよ。睡魔何てこの私が握り潰してやる!!

こんな事考えてるうちに授業終了。
そして休憩時間。

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