琥珀色の誘惑 ―日本編―
それだけ言うと、ズンズン奥へ進んで行く。
周囲のSPたちはざわめいているが、そんなことはまるで気にしないようだ。
舞は何も疑わず、ヤイーシュの後をついて行った。そして、突き当たりの扉が開かれ、促されるまま中に入る。
その部屋はスイートのリビングに思えた。
柔らかい間接照明で部屋全体が均等に明るい。室内のカラーはグリーンで統一され、落ち着いた雰囲気を醸し出していた。
舞はてっきり、ソファに座りミシュアル王子を待つように言われるのだ、と思ったが……。
「おい、女。こっちだ」
厳しい声で言われ、慌てて舞はふたつ目の扉の中に飛び込んだ。
リビングと違ってその部屋のカラーはブラウンである。豪華なシャンデリアが天井から吊られ、その下には大きなダブルベッドが。
そして、ヤイーシュはベージュのベッドカバーを外しながら、舞に向かって言った。
「さあ、早く脱げ!」
周囲のSPたちはざわめいているが、そんなことはまるで気にしないようだ。
舞は何も疑わず、ヤイーシュの後をついて行った。そして、突き当たりの扉が開かれ、促されるまま中に入る。
その部屋はスイートのリビングに思えた。
柔らかい間接照明で部屋全体が均等に明るい。室内のカラーはグリーンで統一され、落ち着いた雰囲気を醸し出していた。
舞はてっきり、ソファに座りミシュアル王子を待つように言われるのだ、と思ったが……。
「おい、女。こっちだ」
厳しい声で言われ、慌てて舞はふたつ目の扉の中に飛び込んだ。
リビングと違ってその部屋のカラーはブラウンである。豪華なシャンデリアが天井から吊られ、その下には大きなダブルベッドが。
そして、ヤイーシュはベージュのベッドカバーを外しながら、舞に向かって言った。
「さあ、早く脱げ!」