にばんのしあわせ③





もどかしくて


もどかしくて


もどかしくて


「ええよ!」


ヤマトに言って体を押したけど


ビクともせんくて


彼は着いてきた


何も言わずに歩き出す


気まずくなって喋ろうとしない私


頭にヤマトの手が触れる





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