この男、偽装カレシにつき
あー、ホッとした。
気掛かりがなくなって、心置きなくプリンパフェを注文した私。
キッチンをちょいちょい伺いながらパフェが出てくるのを今か今かと待っていると、大野センパイが口を開いた。
「…あのさ、チエちゃん。
ユキノのことなんだけど」
ユキノ?
はいはい、龍センパイをメロメロにした子猫のことね。
同じくメロメロにされた純ちゃんがユキノに会いに龍センパイに付いて行ったため、今は大野センパイと二人きり。
ほんのちょっぴりドキドキしちゃう私って、やっぱり気が多いのかしら。
「隼人、ユキノのこと何か言ってた?」
え?
何で大野センパイがそんなこと知ってるの?
実はエスパー?(んなワケないだろ)。
気掛かりがなくなって、心置きなくプリンパフェを注文した私。
キッチンをちょいちょい伺いながらパフェが出てくるのを今か今かと待っていると、大野センパイが口を開いた。
「…あのさ、チエちゃん。
ユキノのことなんだけど」
ユキノ?
はいはい、龍センパイをメロメロにした子猫のことね。
同じくメロメロにされた純ちゃんがユキノに会いに龍センパイに付いて行ったため、今は大野センパイと二人きり。
ほんのちょっぴりドキドキしちゃう私って、やっぱり気が多いのかしら。
「隼人、ユキノのこと何か言ってた?」
え?
何で大野センパイがそんなこと知ってるの?
実はエスパー?(んなワケないだろ)。