この男、偽装カレシにつき
「だって大野センパイって、あからさまにアンタのこと可愛がってたじゃん」
嘘っ!
全く実感なかったんですケド!
「親友のカノジョに手ぇ出すなんて。
大野センパイって実は、草食に見せかけた肉食だったのね。
見直したわ」
純ちゃんはそう言いながら、うんうんと頷いてる。
「ちょっと純ちゃん。
他人事だと思って楽しんでるでしょ」
「だって他人だもん」
ハイハイ。
純ちゃんがそういうヤツだって、分かってましたとも。
「どうぞ、ご自由にドロドロしてちょーだい」
純ちゃんはそんな暴言を吐きながら、最後の一本のポッキーをかみ砕いた。
嘘っ!
全く実感なかったんですケド!
「親友のカノジョに手ぇ出すなんて。
大野センパイって実は、草食に見せかけた肉食だったのね。
見直したわ」
純ちゃんはそう言いながら、うんうんと頷いてる。
「ちょっと純ちゃん。
他人事だと思って楽しんでるでしょ」
「だって他人だもん」
ハイハイ。
純ちゃんがそういうヤツだって、分かってましたとも。
「どうぞ、ご自由にドロドロしてちょーだい」
純ちゃんはそんな暴言を吐きながら、最後の一本のポッキーをかみ砕いた。